味の素(うまみ調味料)の存在

かつては「化学調味料」と称されていたが、1990年から「うまみ調味料」と呼びかえられるようになった。日本が世界に対し、この存在を認めさせて、砂糖・塩・醤油などと並んで調味料のひとつとなりました。現在は天然原料による発酵法で製造されているので「化学調味料」から「うまみ調味料」に改名されました。主なものは、グルタミン酸・イノシン酸・グアニル酸がありますが、その種類は豊富に存在します。まだまだ日本の場合「化学調味料」という名前からか、体に悪そうなイメージが払拭されません。しかしながら、お母さんが赤ちゃんに飲ませる母乳には、グルタミン酸が非常に多く含まれています。グルタミン酸は私たちの身体の中でもつくられており、身体の中には約2%の割合でグルタミン酸が含まれている。体重60kgの人で1.2kgのグルタミン酸が体内にある。となります。なので、本当は体内にも必要な成分なのです。ただ何事もそうですが、とり過ぎはよくありません。実際、近年では「当店は化学調味料一切使用していません」という謳い文句は少なくなりました。どんな料理でもそうですが、おいしいものに含まれている「うまみ成分」は1種類だけではありません。必ずその他の「うまみ成分」と同居しています。これは、うま味成分を組み合わせると「うま味の相乗効果」でよりおいしくなる。ということが分かっているからです。グルタミン含有量の多いもので、小麦粉・トマト・チーズというものがあります。皆さん思い出しませんか?この3種を使った料理を、そうですピザです。このような感じでうまみ成分を多く含んだ食材を並べて料理を考えるのも面白いです。

私が普段良く使う味の素の使用方法を少しご紹介します。

ステーキに → 塩・胡椒とともに味の素を少し振って焼くと安い肉もグンと味が良くなる

燻製に → 燻製を作るときに食材に少し振ると燻製の香りがまろやかになる

缶詰めのトマト缶 → トマトソースを作るときに缶詰を使うと水っぽいので砂糖とともに味の素を入れるとうまみが増す。

漬物 → 特に一夜漬けなど作るときは味の素は欠かせません、他のうまみ調味料と合わせて入れると抜群においしくなります。

などです。他にもいろいろありますが全対的に料理には使用するようにしています。

皆さんも、「もう少し味がほしいな」「何か物足りないな」と思ったら少し入れてみてください。一段と味が良くなります。

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