先端が浸からないのにどうやって温度を測るの?
動いているのにどうやって温度を測るの、止めるの?
その温度、いま何度なのか測っておいて。80度です。えっ?もう?
あらゆる物体から放射されている赤外線の放射率を測定して温度で表示する。動いていようが、その物体が放射する赤外線を計るから、即座に分かる。透明の物体意外だと、すべての温度が分かる。とても便利な“放射温度計”!!
今まで「止まっている物、温度計が上がるまでしばらく待つ」ことしか出来なかったのに、今では、この放射温度計があれば、即座に・触らなくても・動いていても、ボタンを押すだけですぐにその温度が分かるようになりました。技術の進化はすごいものです。私がこの温度計を知ったとき、「調理に使えばすごく便利になるのだろうな」と直感したものです。今まで、「火をつけているときのフライパンの温度」、「炭焼きで焼いているときの表面温度」、「揚げ物が揚げ色がつき始めるときの温度」など、実際に測ることの出来なかったものを「いったいどのくらいの温度なのだろう」とよく思いました。当時(ずいぶん昔)、放射温度計があることは知っていましたが、まだ家庭用のものはなく、文献で表示されている数値を信じることしかなく、揚げ色などはどのくらいの表面温度で色が変化していくのだろう?と疑問のままでした。今ではそんな事もこれがあればすぐに温度が分かり、時間と温度の関係までわかるようになりました。
この器具、調理だけではなく、家庭内での動作でけっこう活躍する場面があります。 何点か上げると以下の通りです(調理も含めます)。
◎フライパンから煙が出だす温度
◎キャラメル(生キャラメルも作りやすくなります)などの温度変化が分かるので、火加減調整がしやすい
◎揚げ物を揚げるときの、食材を入れるタイミングの温度
◎赤ちゃんのミルクをあげる時、今までお母さんが一度口に入れて温度を確かめていたが、それをしなくても温度が分かるので衛生的
◎何かの物をつかまなくてはいけないとき、今、素手で触れるかを瞬時で測れる
◎ストーブで煮物を作るとき、上面の温度が分かれば火加減が便利(古いでしょうか?笑)
◎部屋のあらゆる物の温度を測る(特にペットに関する物の場合はペットの気持ちをわかる為にも便利)
などです。
普段あきらめていたものが、けっこう分かります。特に、簡単に「部屋のあらゆるもの」と書きましたが、たとえば電気を使うもので、熱などに弱いもの(パソコンなどの突然のフリーズ)で気になるものがあるときは、便利に使用することができます。
いかがでしょう?いろいろと計測してみたくなりませんか?。ちなみに、我が家では、お好み焼きを焼きながらテーブルで食べるときに、以前なら電気式の鉄板焼き器で焼いていましたが、ある程度の温度調整しかできなく、そして火加減がまばらだったので、今ではガスコンロの上で分厚い鉄板を置いて焼くときが多いのですが、その時にこそ、放射温度計は大活躍してくれます。
まだまだいろいろな使用法があると思います。皆さんもこの放射温度計を手に入れて、興味のある温度を測定してみませんか?
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商品の発送・保証などは、私と34年のお付き合いの“大阪一文字厨器”様が責任を持って行います
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